トロムソに思いを馳せる
もう6~7年前になるでしょうか。
12月の極夜シーズンに、ノルウェーのトロムソを訪れました。
トロムソはノルウェー北部にある人口30万人ほどのこじんまりした都市です。
かつて北極探検隊はここから出港していました。
この写真は午前10時頃に撮影したものですが、薄暗いなかにも美しい赤味をおびた空が広がっています。正午過ぎるともう真っ暗なので、ほんとに束の間の朝焼けです。
トロムソの対岸側にあるストールタイネン山頂から見渡すと、トロムソ島がいかに壮大な自然に囲まれているかが分かります。
この山々を越えたずーっと先に北極海があると想像すると「地の果てに来た感」を味わえます。北欧の良いところのひとつは、想像を絶するレベルのダイナミックな自然を満喫できるところですね。
そしてビール好きなら是非行ってほしいのが、ここ!世界最北のビール醸造所です。こんな極寒の地でビール醸造所を作ろうなんて、本当情熱のなせるわざですね。
いつか子育てがひと段落したら、家族で是非また訪れたい街です。
そんな日を夢見て、また今日も頑張ろうと思うのでした。