パンにまつわる幸せの忘備録
今年の初め、近所に小さなパン屋さんが開店しました。 ご自宅を改装して、玄関横に設置した素敵なショーウインドウに、お手製のパンを並べています。開店しているのは月に3日だけ。優しそうなお母さんがニコニコ笑顔で迎えてくれます。
ショーウインドウには、湯だね角食パン、カマンベールブール、全粒粉のスコーン、ベーグル、ブリオッシュ、あんバター入りホワイトパンなどなど、数々のこだわりパンが所狭しと並べられています。
個人的に気に入っているのは、ちょっとゴツめのベーグル。バトンショコラとフルーツ系(オレンジピールや栗など季節によって変わります)がふんだんに練りこまれてるのがあって、それがあるとつい買ってしまいます。
息子のお気に入りは、ゾウさんパン。隣接する公園にあるゾウさん滑り台をモチーフにした甘い風味のパンです。
パン屋さんに立ち込める、あの幸せ感って何でしょうね。
そういえば、先日行ったあんぱんミュージアムで、これは他のアミューズメントパークでは真似できない、うまい商売だなぁと思ったのがジャムおじさんのパン屋さんでした。子供たちにとっては、絵に描いたような夢の世界ですよね。(安くないけど)そりゃ買いますでしょ!!
結局、あんぱんマン(かぼちゃ餡入り)、ロールパンナちゃん(カスタードクリームとチョコクリームのハーフ)、名犬チーズ(チーズクリーム入り)をお買い上げして帰ったのでした。
パンがくれる幸せ。
子供時代の美味しい思い出。
作り手の温もり。
五感がフルに満たされることで生まれる豊かな気持ち。
上から、息子のお気に入りのゾウさんパン、
下が、私のお気に入りのベーグル(チョコと栗)、右はレーズンパン。
ジャムおじさんのパン屋さんの収穫物。フタを開けるやいなや、子供たちが手を伸ばしてくるため、写真撮影が至難の技でした。